伊藤忠飼料は、種畜事業から展開しているため、種に適した飼料開発を行うことができます。
畜水産物の美味しさと安全性を追究しています。特に、美味しさとは官能的部分のため、
『美味しさの“見える化”』を通して、差別化畜産物の開発を進めています。
研究開発チームは畜産動物の飼料、関連資材などの研究・開発をおこなっています。チームには養鶏(レイヤー、ブロイラー)・養豚・養牛・水産・食品の5つの部門があります。私たちは日夜動物と向き合って研究をおこなうとともに、その技術を生産農場へ活かしています。
その他に、肉・卵・乳・魚を対象として、実際に試食して評価します(官能評価)。評価といっても、「うまい・まずい」などの満足度を評価するというよりも、「味・香り・食感」などの特徴について客観的に評価・数値化することが中心になっています。伊藤忠飼料は飼料メーカーでありながら、畜産食品も生産販売しています。 安全な差別化食品の開発が望まれ、官能評価の重要度は増してきています。
など
今日ほど、食の安全・安心が求められている時代はありません。私たちは川上から川下までを担う食品メーカーの研究所として、より安心・安全でおいしい食材の開発に取り組んでいます。また、畜産農場では環境に対する配慮がより重要性を増しています。改めて環境にやさしい畜産物生産を目指しています。
メーカーとして『品質第一』にこだわった製品づくりで、ご満足いただける品質を
安定的に実現していくため、品質管理のコアセクションです。
分析技術チームでは新しい飼料原料の評価や安全性などを研究しています。
など
さまざまな機器を使用し分析を行っています
分析技術チームでは、当社製品の品質管理をはじめとして、お客様のご要望により飼料・畜水産物の品質調査を行なっています。
飼料・畜産物の開発支援、営業部隊への技術的フォローなどの業務を行うことでより良い商品作り、問題解決なども行なっております。
人間と動物の安全・衛生を土台とし、国内の家畜生産活動を推進しています。
研究所の一画、離れたところに予防衛生棟はあります。
このエリアでは、外部の農場から病理検査のために送られてきた検体を取り扱っています。
そのため、研究所内の農場の汚染防止のみならず、外部の農場に出向いた所員がその農場を汚染させることがないように、厳しく隔離されているのです。
動物たちの病気を少なくするために、ひいては肉や卵を食べる人間の安全を守るために私たちは日々研究しています。新素材の確認や検査技術の開発などで側面から支えます。
など
防疫に厳重な管理の下、日々検査を行っています。
栃木県那須塩原市青木919
東北新幹線、那須塩原駅下車 車で10分、
東北自動車道、那須・板室ICから10分